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安全な午睡でエネルギーチャージ!

保護者の方から、園ブログで午睡の様子を覗いてみたいという声がありましたので、ご紹介します。子どもたちは、刺激のあふれた集団生活の中で元気いっぱいに遊んでいると、体力を消耗するので夕方になり機嫌が悪くなる子もでてきます。(とくに早朝から登園しているお子さんや寝不足気味のお子さん)午睡は園児の生活リズムを整えたり、体力を回復したり脳を休ませたりできるので、子どもの心身の健康のためにも必要と考えています。

乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防のため、満1歳になるまでは5分おきにチェックシートを用いて呼吸やうつぶせ寝などのチェックしています。また、顔周りに紐などの絡まりやすいものやぬいぐるみ、布団のような口を覆ってしまう可能性のあるものを置かないように配慮しています。厚着や布団の掛け過ぎなどにも注意しています。

顔色がチェックできるよう、また眠りが深いと覚醒反省が遅れ、低酸素が進み呼吸が抑制されることもあるので、部屋はある程度の明るさをキープしています。

2歳までは10分おきに呼吸チェックしており、どのクラスにおいても保育者が部屋から離れないように見守っています。

年長さんは就学を控えているので、午睡はせず部屋で静かな遊びをしたり、2階の児童館図書室で絵本を読んだりして過ごしています。